徽慶洞の日本式家屋

中央線から地下鉄1号線に乗り換える回基(フェギ)駅に到着する直前、ちらっと見える古い家屋が気になっていた。

この屋根がちらっと見えている家だ。


屋根の傾斜からして日本家屋のようで、一度見に行ってみたいと思っていたが、たまたま時間ができたので行ってみた。


回基駅で降りて、線路沿いに歩いていくと踏切があった。

踏み切りでは、線路の上の施設の写真を撮っている人がいた。ちょっと変わった感じ…。私もそうか?

踏み切りの前には空き地があって、その空き地に面しているのが目的の家。しかし、建物に隠れていてよく見えなかった。隣からのぞいてみると、ガラクタがたくさん。人が住んでいないのかもしれない。

とりあえず、「見えない」という結論が出たけれど、物足りないので、この徽慶洞(フィギョンドン)の辺りから線路に沿って歩いてみた。

再開発地域になっているらしく、布に囲まれた町。路地裏のクリストだ。

ここもでかいアパートが林立するようになるんだろうな。

住民がまだいるところもあるようだ。

パワーショベルとダンプカーのおもちゃで遊んでいる子供たちがいて、写真を撮りたかったけれど、おばあちゃんが一緒にいたのでやめた。


中浪川(チュンナンチョン)を渡って中和洞(チュンファドン)へ。

線路の脇にある建物。何の会社なんだろうか?

線路の下にはタイルで描かれた花。

このあたりも古い家がちらほらと。

住宅の様式の歴史なんかも勉強してみたいな。

というわけで、中浪駅で歩きは終了。

再開発されてしまう前にこのあたりをもう少し歩いてみよう。

韓国アート散歩 建築編

韓国近代の痕跡が残っている路地や美しい建築を紹介します

1コメント